タイトル

聖なる一分

近代事務機社賞

学校名・学年

栃尾東小学校6年

氏名

林 潤平

作者感想文 - Impressions -
お坊さんに光が当たってシンっと静まる瞬間と、一分間だけご開帳される千手観音菩薩の迫力、深み、重みを表現するために何度も色を重ねました。
保護者コメント - Parents Comment -
何度も色を重ねることで生まれた深い色合いが、千手観音の静かな力をいっそう際立たせています。
重ねた色のひとつひとつに、思いや祈りが込められているようで、見る人の心を穏やかに包み込む作品になりました。
丁寧に描き進めた時間が、そのまま作品の温もりとなって伝わってきます。
審査講評 - Comment -
千手観音(せんじゅかんのん)のご開帳(かいちょう)のときの様子(ようす)を絵にしたと感想文に書いてありました。そのご開帳(かいちょう)された千手観音(せんじゅかんのん)の神々(こうごう)しさと神秘性(しんぴせい)、そういったものに心(こころ)を奪(うば)われた作者(さくしゃ)の気持(きも)ちがよく出ていると思います。あまり題材(だいざい)として取(と)り上(あ)げられたことがないので、とても興味(きょうみ)を惹(ひ)かれました。手前(てまえ)左側(ひだりがわ)に描(えが)かれているお経(きょう)を読(よ)んでいるお坊(ぼう)さんの後(うし)ろ姿(すがた)が、その場(ば)の実際(じっさい)の雰囲気(ふんいき)をよく表(あらわ)しています。
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