タイトル
もうだいじょうぶ
賞
NST新潟総合テレビ賞
学校名・学年
千手小学校6年
氏名
豊田 陽子
作者感想文 - Impressions -
保護猫施設での猫の様子を描きました。真ん中の猫は、あまりなれていないけれど、やっとなでさせてくれてとっても嬉しかったことを思い出しながら描きました。保護されたばかりの猫や、人慣れしていない猫のおびえていたり威嚇している様子を、なれている猫と比べながら目の様子や毛の様子などを工夫しました。
このような猫たちが幸せになってほしいという願いをこめてこの絵を描きました。
保護者コメント - Parents Comment -
保護猫・犬活動に興味を持っており、施設に通ったり本で調べたりして、保護猫たちの様子を伝えたいと根気強く描いていました。おびえている猫の瞳を見ていると、転校して、新しい学校や友達に馴染もうと頑張っていた頃の娘の瞳を思い出しました。
審査講評 - Comment -
動物(どうぶつ)への深(ふか)い思(おも)いと優(すぐ)れた表現力(ひょうげんりょく)を感(かん)じさせる絵です。怯(おび)えている猫(ねこ)、威嚇(いかく)している猫(ねこ)、やっと慣(な)れてきた猫(ねこ)。それぞれの表情(ひょうじょう)を日頃(ひごろ)から観察(かんさつ)しているからこそ表現(ひょうげん)できるのだと思います。そして、それと関(かか)わろうとする自分(じぶん)自身(じしん)の「手」が描かれており、そこから会話が聞こえるようです。絵の具による彩色も丁寧で美しいです。「命」を慈しみ続ける姿勢に感嘆(かんたん)させられます。
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このような猫たちが幸せになってほしいという願いをこめてこの絵を描きました。